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◆月尾嘉男 著
刊行年月:2013-11-23 四六判200ページ
発行:遊行社
定価1,620円(税込)
ISBN 978-4-902443-25-7
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世界各地の先住民族を訪ね歩いた著者が、
彼らの文化の中に人類の歩むべき叡智を探る。
古いやり方と、新しいやり方と、どちらを選べばいいのかを決めるのは、
とても難しい。一番いい方法は、古いやり方をもう一度学び直すことです。
未来に向かって進むことができないときは、元に戻って出発すればいい。
それならいつでもやれるのです。
古い文化を学び直し、その価値を認める必要があります。
ブルーイー・ロバーツ(アボリジニ)本文より
つきお よしお 1942年名古屋生まれ。1965年東京大学部工学部卒業。工学博士。名古屋大学教授、東京大学教授などを経て東京大学名誉教授。2002、03年総務省総務審議官。これまでコンピュータ・グラフィックス、人工知能、仮想現実、メディア政策などを研究。全国各地でカヌーとクロスカントリーをしながら、知床半島塾、羊蹄山麓塾、釧路湿原塾、白馬仰山塾、宮川清流塾、瀬戸内海塾などを主催し、地域の有志とともに環境保護や地域計画に取り組む。主要著書に『日本 百年の転換戦略』(講談社)、『縮小文明の展望』(東京大学出版会)、『地球共生』(講談社)、『地球の救い方』、『水の話』(遊行社)、『100年先を読む』(モラロジー研究所)、『先住民族の叡智』(遊行社)、『誰も言わなかった!本当は怖いビッグデータとサイバー戦争のカラクリ』(アスコム)、『日本が世界地図から消滅しないための戦略』(致知出版社)、『幸福実感社会への転進』(モラロジー研究所)、『転換日本 地域創成の展望』(東京大学出版会)など。最新刊は『凛凛たる人生』(遊行社)。