『写真は語る 沖縄の危機は世界の危機 ウチナーンチュ ぬ ウムイ』

著者/仲宗根 和子 ISBN978-4-902443-80-6  C0336 ¥1600 定価: 本体1,600円+税 2025年2月7日 初版第1刷発行 ※書店、Amazon、honto、楽天ブックス等でお買い求めいただけます。

目 次

 「ウチナーンチュ ぬ ウムイ」新装版発行にあたって ………2

一章 万国律梁で平和を

「写真展」沖縄から東京、そして福島へ ………7

二章 美しい島々で、急速な軍事要塞化が ………49

沖縄本島 ………50 奄美大島 ………60 宮古島 ………64 石垣島 ………72 与那国島 ………74 グアム ………78 サイパン ………80 テニアン ………88 インドネシア ………94

三章 「知り、知らせること」は平和を築くこと ………95

[寄稿]戦時体験報道スクラップを出品 * あゆむさんへ 沖縄県  赤嶺 多美子  ………96[モルゲン依頼原稿]平和、沖縄の想い 写真で伝える (2020年「モルゲン」10月号掲載) ………98

[データ]数字で見る沖縄の米軍基地 ………101

ご存知ですか? 日本全国に米軍基地・施設が約200ヶ所もあることを! ………102 全国の憲法9条の碑 建設年代順 ………104 南西地域における陸上自衛隊駐屯地等の設置状況 ………104 石垣駐屯地について ………105 沖縄における米軍がらみの事件・事故 戦後~日本復帰(1945~1972年) ………106 米軍が横暴の限りを尽くす沖縄 2019年5月〜11月までの半年間の米軍被害と違反 ………108 平和の礎 ………109

おわりに ー連帯を求めてー ………110

著者プロフィール なかそね かずこ 1947年沖縄県勝連(現うるま市。原子力潜水艦寄港地・ホワイトビーチのある所)で生まれる。70年、琉球大学卒業。県立高校教師となる。38年間、高教組の一員として、「教え子を再び戦場に送らない」のスローガンのもと、反戦・平和・人権と九条を守る活動に加わる。著書に『写真で伝える ウチナーンチュ ぬ ウムイ』がある。2008年、定年退職後、写真を趣味とし、沖縄県民の闘いや、旅行、花などを撮っている

― 親族の戦争体験 ― 父は従軍、母は弟妹と熊本に疎開するとき、撃沈された学童疎開船対馬丸の1便前の船に乗っていた。 父の兄、母の父は沖縄戦で死亡、遺骨は未だ見つかっていない。伯父は魂魄の塔、祖父は島守の塔に祀られている。

関連記事

TOP